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かなり久しぶりの記事作成になります。

このブログから見始める人もいると思いますので、良かったら自己紹介をしている記事もあるのでそちらも見て頂けると嬉しいです。

 

また自分の紹介している内容に関しては、紹介をしている本から著者が伝えたい部分を自分の解釈でまとめた内容となっております。

著書からの引用部分も多くなってしまう都合上、ネタバレ要素もかなり含みますのでご了承ください。

 

さて本題に入っていこうと思うのですが

今回は『いい人』に注目をした本を紹介したいと思います。

 

「いい人」をやめる脳の習慣

「いい人」をやめる脳の習慣

 


今回はテレビでも見かけた方が多い、あの脳科学者の茂木先生の本を紹介させていただきます!

 

  1. まず最初に……
  2. 『いい人』ってなに?
  3. 『いい人』でいることの弊害
  4. 『いい人』をやめる方法(マインド編)
  5. 『いい人』をやめる方法(行動編)
  6. 最後に……

 

 

 

1.まず最初に…

 

まずあなたが『いい人』なのかそうでないのかを簡単に反応できるチェックリストが載っていましたのでそちらを参考に皆さん診断をしてみてください。

 

 

『いい人』チェックリスト

▪自分の意見があったとしても、

                            なかなか言うことができない

▪自分よりも他人の都合を優先させてしまう

▪周囲からの感謝してもらうことが

                                             自分の生き甲斐だ

▪「うん、いいよ」「わかりました」

                                と反射的に返答してしまう

▪自分は「我慢していること」が多いと感じる

▪みんなが楽しければ、自分も楽しい

▪人から嫌われるのが怖い

▪自分をどう見ているのか、常に気になる

▪「損な役回り」をいつも引き受けてしまう

▪「良い行いは必ず報われる」と信じてる

 

もしあなたが当てはまる項目が多ければ多いほどあなたは『いい人』認定をされているかもしれないです。

 

もしあなたが

▪『いい人』でも別にいいんじゃない

▪『いい人』でいれば嫌われないし過ごしやす

▪『いい人』として入れなくなるのが怖い

みたいな事を思ったのならすごくもったいない人生を歩んでしまうかも知れません。

 

 

まず前提として

 

すべての人に好かれる人など存在しません

なぜなら、人間関係の本質上必ずどんなに素晴らしい考え方を持っていたとしてもそれを嫌う人は必ずいるからです。

 

宗教、政治、芸能人、音楽、芸術………

 

あなたの視点での好き、嫌いが必ずあるように

あなたを100%理解してくてくれません

 


『いい人』をやめる事で

▪他人任せではなくなるからこそ存在感上がる

▪自分の存在価値が発生する

▪必要な存在として認識される

▪提供するものに付加価値を付ける事ができる

 

という利点を得られるとしたらどうですか?

少しは『いい人』をやめたい気持ちになりましたか?

 

このあとの章でまずは『いい人』ってなんなのかを理解してもらい、そこからの改善方法まで紹介していきます。

 

 


2.『いい人』ってなに?

 

まず『いい人』として認定されやすい人の

                                             "3つの特徴"  です。

▪自分に自信がない

▪自分の意思が弱い

▪他人の評価が気になる

 

あなたが『いい人』なら当てはまりませんか?

すぐにその状況から抜け出してみましょう!

 

もし『いい人』 として周りから認定されているあなたが  "自分は八方美人だから違う"  と捉えていたならそれは正解ではないです。

 

なぜなら  "八方美人"  とは

"人によって 言うこと、やること、付き合い方を柔軟に変えることができて、相当な気くばりができる頭のいい証拠として使われるべき言葉"

だからです。

 

もしあなたが  "八方美人"  と名乗りたいなら

いつも頭をフル回転させて、何気ない相手の会話やしぐさに気づいた上で何を望んでいるのかを見抜かなくてはなりません。

 

 

 

3.『いい人』でいることの弊害

 

『いい人』になる原因は  "無意識"  にこの状態になっている訳ではなく、過去の経験や他人からの"承認"が欲しい為になってしまうケースが多いです。

そのうえで『いい人』であり続けることで発生する可能性の高い  "弊害"  を簡単にまとめると以下になります。

 

▪本当の意味での「信頼関係」は得られない

▪脳に負担がかかる

▪固定概念に振り回される

 

 

『いい人』は時に  "都合のいい人"  として認定される事があります。この状態に  "本当の意味での「信頼関係」"  はあると思いますか?

また人間は自分に決定権が  "ある状態"  の時に        

"幸福"  を感じる生物です。

『いい人』でいることで決定権はありますか?

 

どちらも  "ない"   と答えるのではないですか?

もし  "ある"   と答えた方は『いい人』であり続けることに対しての  "固定概念"  に囚われていませんか?

そんな  "固定概念"  なんて捨ててください。

『いい人』であり続ける必要はないです。

 

 

次の章からは具体的な方法について  "マインド"  と  "行動"  で解説をしていきます。

 

冒頭に書いたように、簡単なまとめになりますのでもっと詳しく知りたい方は本の購入またはインターネットでの検索をするのもあなたの小さな決断でもあり、自分の行動とマッチしやすくなるかも知れません。

 

 


4.『いい人』をやめる方法(マインド編)

 

まずはあなたの思考を変えてみましょう!

 

▪みんなではなく、あなたはどう考えるのか  

                    (他人は自分のことなど考えてない)

▪自分の  "欠点"  と向き合ってみる

▪「WinWin」の関係性を意識

 

 

『いい人』をやめる為には

"他人軸"  としての考えてではなく  "自分軸"  としての考え方を持つことが何より大切です。

言い方は正しいかわかりませんが、

上司でも親、友達、パートナーでもなく

 "あなた"  を救えるのは  "あなた"  です!!

 

そのうえで  "欠点"  というのも分かっておく必要があります。

"欠点"  はあなたの特徴でもあり、

            考え方次第であなたの武器になります。

この考え方を忘れないでください。

 

"自分軸"  を持つことや  "欠点"  を理解することは  "自分への矢印"   です。

では他人に対してどのような  "マインド"  を持つのかは、ズバリ「WinWin」の考え方を持ってください。

 

 

仕事やプライベートでも

 "空気を読む"  という行為をしていませんか?

"空気を読む"  ことは

その場の雰囲気を崩さずに人間関係を円滑に進める為にある程度必要なスキルです。

ただ『いい人』はこれを必要以上に読みすぎるがあまり、自分を犠牲にしています。

 

なのでこの  "空気を読む"  という行動に対するマインドを変えてください!

 

自分が空気を読む

           ↓

周りのために行動する

           ↓

周りも空気を読む

           ↓

自分のために行動をしてくれる

 

必要以上に自分を犠牲する必要はありません。

あなたがこのサイクルを回せるように、次は  "行動"  に焦点を当ててみましょう。

 

 

 

5.「いい人」をやめる方法(行動編)

 

 

▪期待に応えようとしない、期待を超えてくる

▪言われる前にやる習慣

▪「YES,and……」の会話術をしてみる

 

簡単にできそうなこともあるとは思いますが、あなたはできていますか?

自分は正直とても苦手です。と言うよりも出来てないです……

 

 

まず、あなたは  "期待"  をされている時に

                                     どのように考えますか?

自分の場合は

              "応えよう"  と取り組んでしまいます。

 

あくまで自分の憶測なのでが多くの人が  

           "応えよう"  と考えるのではないですか?

こうなってしまうと相手の考える許容範囲での成果しか得られない結果になってしまいます。

もしそこで、相手の考える以上の事をした時に相手はあなたの事を  "認めてくれる"  のではないのでしょうか?

 

だからこそ相手はあなたを同じ目線以上の存在と認識し、  "必要とされる人"  とされる人物として認定されます。

 

 

 

そのうえで言われる前にやることは相手の

 "期待を超える"  と考えた時に有効な手段だとは思いませんか?

確かに指示待ちの状態に慣れてしまっていたら、ハードルはかなり高くなってしまうかも知れません。ただ『いい人』を抜け出す為には日々の中での自分の行動で変えるしかありません。

 

 

会話の中でも

     『いい人』を抜け出す為の方法はあります。

それは「YES,and……」という考え方です。

 

「YES」だけを答える  "イエスマン"  

                                             ではダメなんです。

"イエスマン"  は確かに集団での活動をしていると短期的な状況では居心地がいいかもしれません。ただ長期的な目線ではあまり好ましくありません。

 

『全ての人が  "YES"  と言った内容よりも

"No"  がある内容の方が長期的に続く』

 

これはいわゆる問題点を見つけれるか、

そうでないかの違いではあるのですがすごく重要な事です!

 

ただ日常的に  "No"   ばかり言っている場合は良好な人間関係を気づけないのは事実です。

なぜなら相手の  "決定権"  を否定してしまっているからです。

 

そこで  "YES,and……"  の出番です!!

 

相手の答えに対して

「なるほどそうですね、私はそれに加えて~もいいと思うのですがどうですか?」

というあなた意見も添えてください。

 

もしこういった内容が思いつかない場合は、

まずは相手の話を理解しようとするところから始めて少しでも疑問を持つように心がけてください。

「~という部分まではすごく納得出来たのですが、~から少し分からないので詳しく教えて頂いてもいいですか?」

というようにあなたの意見をしっかり伝えてください。

 

「分かりました。」

「すぐにやっておきます」

「すいません」

 

だけで終わらない、相手とのコミユニケーションを取ってみてください。

 

 

 


6.最後に……

 

 

今回、前回までの記事に比べて内容を濃くした都合上文章自体も長くなってしまいました。

ここまでで読んで頂いた方がいたら、本当にありがとうございます!

 

この本を読もうと思ったきっかけは、

自分が『いい人』として扱われていた経験が過去にあった事です。

すごく辛い時期もありました。

そういった経験をされている方の救いになればと考えて、今回このブログで紹介をさせて頂きました。

1人でも多くの人が『いい人』から『必要とされる人』になれる事を願っております。

 

 

「いい人」をやめる脳の習慣

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